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男性で社内初の育児休暇を取得して
こんにちは!
男性社員として初めて育児休暇を取得した総務の西口です。
今日は、私が宇野重工で初めて育児休暇を取得したわけと、実際に取得してどうだったのかということを、包み隠さずにお伝えしたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
育児休暇を取得しようと思った理由
なぜ、育児休暇を取得しようと思ったのかというと、産後数週間は妻1人で育児と家事をするのは大変だから。
産後1カ月は基本的に安静にしているのがいいようで、その期間は妻を助けたいという気持ちがありました。
そしてありがたいことに、退院後の2週間はおばあちゃんが手伝ってくれることに。
でもその後は妻と赤ちゃん二人きりになってしまいます。
そこで、せっかくある男性育児休暇の制度を利用しようと考えたのです。
それに、育児は夫婦2人で協力していくもの。
自分の妻もフルタイムで会社勤めをしていますので、自分も育児に参加することで、仕事との両立の大変さも知っておく必要があると思いました。
また、自分が先駆けて育児休暇を取得することで、宇野重工の中でもそういう文化が広まれば嬉しいなとも感じたのも大きな理由です。
育児休暇を申請するにあたって
宇野重工の中で男性の育児休暇取得の制度はあるとはいえど、まだ誰も使ったことがないという現状。
上司に相談するのには、かなり勇気がいりましたが、同僚の「そんなの絶対、(育休)取ったほうがいい!!」という力強い言葉が背中を押してくれました。
そこで、快く育休の許可をもらうために3つのことに取り組みました。
どんなことに取り組んだのかというと…
1つ目は、自分の仕事の把握です。
私の仕事は、たいてい上司とペアを組んで行っています。なので、私が休めばすべての仕事を上司にお願いしなければならないという状態に。
そのため、自分の業務の棚卸から始めました。
2つ目に、スケジュール調整。
自分が育児休暇を取得したい期間を決めたら、そこに外部の業者との打ち合わせなどのスケジュールは一切入れないようにしました。
でも、それができるのも2週間が限界だということが発覚。
そのため、育児休暇の取得期間は2週間に決めました。
3つ目に、自分が育児休暇を取ることによる会社へのメリットを考えること。
自分が育児休暇中の仕事のしわ寄せは、すべて上司が背負うことになります。
なので、自分が育休を初めて取得することで、他の部署もこういった流れを作り出すことができるようになるのではという意見を伝え、快く送り出してもらおうと決めました(笑)
この3つをもって、上司に育休を取得することについて相談に行くと、
快くOKをもらえましたよ!
これで、事前準備は一安心です。
いよいよ育児休暇
育児休暇が始まると、思っていた以上に大変な日々が…
育児休暇中は子どもの世話はもちろん、食事の準備や買い物もすべて自分が担当しました。
(大きな声では言えませんが、仕事している方がよっぽど楽だと思いましたよ😅)
これを毎日毎日してくれている妻には、本当に頭が上がりません。
2週間の育児休暇を経て復帰
育児休暇から復帰してきて、現在2週間と少しが経ちました。
業務内容は以前と変わることはなく、留守を守っていただいた上司に感謝の気持ちでいっぱいです。
同僚たちも温かく迎えてくれて、育休取得前と同じ環境で仕事を再開できました。
また、育児休暇を取得する前は、残業を遅くまでやっていたこともありました。
でも、今は残業は18時までと決めています。(本当は定時の17時に終われたらベストなんですが。)
おかげで効率よく仕事が進められるようになったと思います。
また、先日行われた役員や会長、社長、取締役など幹部が集まる会議で、男性として初めて育児休暇を取得した旨を報告させていただきました。
幹部の皆様からは、男性社員も育休取得を推進していきましょうとのお話を頂け、とても嬉しい気持ちになりました。
育休が取得しやすい業務や逆に取得しにくい業務など、抱えている仕事内容によって育休取得の難易度もあるかと思いますが、実際に取得してみて、周りの協力があってこその育休だということを再認識しました。
弊社はすでに仲間と助け合う「お互い様」の風潮があるので、それを活かして男性社員が育児休暇の取得をするのが当たり前の会社になるといいなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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